シンジュが森の迷い子

EZ版の虫姫さま外伝を遊んでます。第一印象ではダルい作業ゲームに感じたけど、甲獣の捕獲方法 (連続してサクレツの実を打ち込んで倍率を上げた状態で、わざと撃たせた大量の敵弾を琥珀化する) がわかったら結構楽しいです。ステージ形状や出現する敵がそれなりにランダムで、ちょっとローグライクな気分になれるのもまたよし。今のところ確認できた甲殻獣はゴロンガ、ゴンゴロ、ヤードラ、ヤドリス、エビアン、ザリガン、カニターマの7種。隠し甲獣にも誰か入ってるかしら。ということで、久しぶりに正伝の方も遊んでみた。もちマニアックで。2面道中でぽこぽこと2ミスして全然駄目駄目だなぁとか思ってたのに、それ以外はなんか絶好調でルリイゴホォン・イメイゴウ (ラスボス最終形態) を引っ張り出せた。む、2面でノーミスならばポンポンポーンで撃破できたじゃん。それはそれとして、隠し甲獣タマライトを入手ぅ。
今週の絶対可憐チルドレン感想。紫穂たんの手術衣姿がピノコっぽくて良い。手術衣の下は水着なのがさらに良い。とてもフェティッシュだ。「普通の人々」については全然触れられてなかったなぁ。やっぱり過去の敵なのかなぁ。
先週の感想。熱射病でうにゅ化する薫も良いですが、ちょっとエスパーの悪口聞いたら女王モードになるところも可愛いと思いました。
先々週の感想。「人生経験ってその程度?」(ジョジョ第三部をリアルタイムで読んでいたことぐらいしか誇れることがないの?) とか言われたー。
先々々週の感想。結果しか見てないとか言ってるけど、あなたは東京しか見てなかったわけで過程はもっと駄目です。

井上先生サイン会

おとぎ奉り八巻発売を記念して開催されたサイン会に行ってきました。単行本背表紙の絵柄をベースにした特製ポストカード八種から一枚選んで貰えることになっていて、僕は迷った末に潤子さんを選んだら担当の人(たぶん)に「潤子さん入りました!」と宣誓されてびっくり。もしかして潤子さん人気薄? でも八巻読んだらみんな潤子さんモードになるよね? お土産の複製原画は「潤子…」の扉絵。うれしい。ていうか、緊張して先生とほとんど話せなかった。エスプの頃からファンでした!とか言うつもりだったのになぁ。まぁ、うっかり「好きなキャラはジャノメです!」とか言わずに済んでよかったかな。「潤子さん、今とても辛いことになってますよ」と気になる情報をリークされてしまったので仕方なくガムを買って見た。こっ……これは……。もう潤子エンドかバッドエンドしかありえない気がする。智くんチャンスだ。

えいっ、それっ、うぇっはっはっは

お盆で葵まつりが中休み中なので、エスプガルーダIIのアサギさんで眼鏡分補給。というか、本命はジャノメたんですが。萌えランクで言えば、ジャノメ >>> クジャク ≧ 新生メカセセリIII世 ≧ ウェッハ >>>>>> アサギ >> タテハ > ツバメ >>>>> ヨルムンガンド(2面ボス) > サブナク(3面中ボス) > アゲハ。3面以降のボスについては誰に屠られても幸せに萌え死ねる構成なのですが、1面からして相当難しいので安定してジャノメたんに逢えるようになるまでが辛かった……。アサギさんがレイピア撃つときに本を構えるのが重要ポイント。萌えるのに成功したら、あとは花畑が見えるまでひたすら頑張って攻略。1面ボスのツバメはジャノメたんに萌えるための伏線、2面中ボス時のウェッハも4面の再登場で炸裂するための伏線ということでどちらも単品で萌えるにはなかなか厳しい。ラストまで通して考えると、かなり良い構成だと思うのだけど、初心者〜中級者にとっては萌えられる場所に辿り着く前にゲームオーバーになってしまうので非常に残念だ。ちょっとプレイして諦めてしまった人は、改めて3面ボスのジャノメたんと逢えるまで頑張ってみることをおすすめする。4面や5面は極端に難易度が上がるわけではないので、ジャノメたんを倒したらセセリたんまでは割とすぐに進めると思うよ。セセリたんはまだ倒せてません。強いなぁ。

ツンデレガニ

「え?ずっと前から愛してた!?」とかボケるようなツンデレなどいないッ。猖獗をきわめて久しいツンデレですが、世の中には「攻略可能キャラクター全てがツンデレ」な恐ろしいエロゲーまで出回る始末。「つよきす」というソフトでありますが、ヒロインの一人に蟹沢きぬさんという人がおりまして、節足っぽい髪型がなかなか可愛らしくてよろしい。しかし、全員ツンデレとなると色々なタイプのツンデレを取り揃える必要があるわけで、そのカニっちがどのようなツンデレかと申しますと、友人のペット (ザリガニ) を食べてしまうタイプのツンデレだそうです。「勘違いしないでよッ! 別にザリガニが好きで食べたわけじゃないんだからねッ! まあ、アンタが育てたにしては食べられる味だったかな。見直したよ。ちょっとだけね!」とかそんな感じでしょうか。宇宙には僕の知らない萌えがあるんだなぁと思いました。「攻略可能キャラが全部甲殻類」のエロゲーが出る日も近いのではないでしょうか。

葵まつり (メガネメガネ)

ケン・マクガイアがまたやってくれた! 超度6の遠隔透視能力フルパワーで、眼鏡をしたまま「メガネメガネ」って、本気を出せば出すほど通常戦闘では役に立たないデース。というわけで、絶対可憐チルドレン感想。あたしゃてっきりボニーたんはパンドラの構成員で、芸術活動に手を貸す見返りに組織に加わってもらう契約とかそんな感じだと予想してたのですよ。あの変なヒゲがギャグの仕込みだったとは。つくづく侮れん。金箔寺 (仮名) ページのボニーたん可愛いです。表紙が京都駅でお土産ショッピングだったし、次号の完成原稿速報がしほとかおるです5さいでしたので、今週で決着かと思いきやまだ続く。しほ5さいにどう繋がるのかさっぱりわからん。んで、メガネを外して心眼開眼。えーと、あれだ「移動先の空間を無意識に感じ取ったりもしている」部分に集中して神経を研ぎ澄ませば遠隔視に近いことが可能になるってことかしら。ますますケンが役に立たないデース。いやいや、ソナーみたいな感じで物の位置とか大体わかるけど、文字を読んだりとか多分できないからケンが活躍する機会も多分あるよきっと。ボニーたんの造詣や隠れ身の術を見る限り、クライド画伯は真面目に写実画とか描いたら相当な腕前ですね。敢えて低レベルな落書きをするところがアートだと考えてんだろうなぁ。迷惑な奴だなぁ。

葵まつり (仮名)

「しかもすげー低レベルだーッ!!」クライド画伯の自己表現が予想を遙かに下回る芸術性でびっくりした今週の絶チルでした。降伏寺 (仮名) の警備員さん、名もなき端役にしておくには惜しいくらいの突っ込みセンス。最初のページでやたら仮名仮名と出てきて、でも米国 (コメリカ合衆国) ほどの破壊力ないなぁと思ってたら「国宝『××戯画』だ!! 降伏寺!!」で爆笑。察しが良い人なら「トカゲがスモウレスリング」のコマでピンとくるような仕掛けですね。ずいぶんとまた、手の込んだギャグを……。ちょっとしたネタなのに、前フリからネタ本体への間がかなり広いのが凝っている。そういえばコメリカなんて2週前から仕込んでいるし、単行本に至っては巻をまたいでるっすよ。蕾見管理官にしても、最初の言及から肝心なときにアレなコマまでかなり引っ張っている。ものすごい構成力だと思うですよ。スキル「ツンデレ」を体得した葵が再登場するコマは、電話中の皆本さんが突然京都上空にテレポートして、見上げるとそこには葵の影。とっても良い絵でした。次回、葵・皆本・ケン vs クライド & ボニー。クライドは瞬間移動主体の複合能力者ってことで、念動力か催眠能力あたりを織り交ぜたトリッキーな攻撃を仕掛けてきそうですが、総合的なパワーでは葵の敵ではないはず。超能力あるのかどうか自体も不明のボニーと、遠隔透視能力のケンがどのように戦闘に割り込んでくるかが見所かしらん。

葵まつり (1)

4月に転勤して水辺の職場に移り、毎週のようにカニさんやフナムシさんに出会えるしあわせな生活を送っています。それにしても、ヘドリアン帝国な川底でけなげに生きてるものだなぁ。というか、絶対可憐チルドレンがヤバイ。なんかもう、毎週5,6回ぐらい読み返してしまってる。なんでこんなに面白いんだ。というわけで、今週の感想。葵主役で、薫と紫穂のいない京都編なんだけど、むしろ「あほながいこくのひと」ケン祭り。靴脱いで新幹線ギャグで2ページ強も使ってる。初登場葵パパの出番よりも長いっすよ。超能力をあほなことに使うことにかけては定評のある本作ですが、超度6の遠隔透視能力を使ってわざわざ脱いだ靴を目視確認って面白すぎる。久々に登場したキャラなので、名刺代わりに能力を軽く披露してみせるのは基本に忠実な演出だけど、ギャグ冴えてるなぁ。新撰組お父さんが刀を抜くシーンもすごい。漫画ひとコマに期待される量をはるかに超える情報が詰まっている。刀の鈍い光がお父さんの無駄な覚悟完了っぷりを表現しているし、葵はテキトーな描画の足と顔でノリノリ、しかもケンがさらに斜め上を行く勘違いっぷり炸裂。お母さんは普通に驚いてるだけのように見えるけど、この場面で普通に驚くのは実は変なことで、皆本ぐらい怯えて取り乱すぐらいが正常なリアクション。お母さんのおっとりとした性格は、少々常軌を逸しているのではないかと考える所存であります。みんなも葵ママと結婚するのがいいと思う。んで、来週は明日のなさそうな二人組みの悪漢と対決? メアリー抜きでケン単独任務ってのが謎。超感覚者ひとりで戦闘はつらいよ? 三島由紀夫の「金閣寺」がヒントらしいので、えーと、クライド達は京都の町を変な美意識でヘンテコに芸術化してしまう文化テロリストなのではないかと予想してみる。んで、美しい日本を守るために、メアリー不在にもかかわらずケンが立ち向かうわけです。そういえば、今回はケン以外は誰も超能力使ってないっすね。めずらしい。まあ薫は飛んでたけど、あれは超能力じゃなくてキャラ特性 (MPを消費しない) なので。