電磁波義兄弟

いやー、扉のパンドラ構成員たちも超かっこいいけど、照と熱人の電磁波義兄弟の面構えには敵わないなぁ。最近のマンガではなかなかお目にかかれない悪人面だけど、こんな奴らが案外憎めなくて微妙に渋い活躍したりするところが椎名先生の侮れないとこなんだよなぁという感じの絶チル感想。入会受付中→入ったホームラン→阪神ネタ、って何この流れるようなコンビネーション。それにしても花井さんはかぁぃいなぁ。花井さんたちはエスパーと一般人の対立と和解をクラスルーム単位で体現してる存在で、和解の鍵となるのはやはり薫であることを示しているのが今回の挿話です。逆に言うと、未来の戦争が避けられないものならば花井さんの淡い恋心が実ることはなく、それどころか象徴的に悲しく残酷な結末を迎えてしまうのではないかと想像してしまいます。頑張れバベル。花井さんのために。花井さんが超度2のテレパシーを存分に発揮する話を希望。あと、他人を操るのって超度3〜4は必要じゃね?